BEACH TENNISとは?

パドルと呼ばれるラケットを使い、ネット越しにボールを空中で打ち合う、イタリア発祥のスポーツ。日本には2009年に上陸。

テニスとビーチバレーとバドミントンを融合させたようなスポーツと表現される。

 

◇競技人口:約1万人(国内)、約50~60万人(世界)

◇ラケット:パドルと呼ばれる羽子板のような特殊なラケット、主にカーボン製

◇ボール:硬式テニスボールの空気圧が低い(柔らかい)もの

◇コート:ビーチバレーと同じ大きさ(8m×16m)

◇ネット:高さ170cm ※2020年よりルール改正。男子公式戦は高さ180cmへ。



※YOUTUBEより:Beach Tennis World Championships

◇ルール:ボールが地面についた時点で失点。サーブは一本のみ。コートチェンジの際に、対戦相手同士がハイタッチをする。

 

◇戦術:通常のテニスと異なり、ネットが高くバウンドをさせない空中戦のため、ドロップやロブを使い相手のフォーメーションを崩してミスを誘ったり、甘く浮いたボールをスマッシュで決めたりしてポイントを奪う。

 

◇世界一を決める大会:

ITF Beach Tennis World Championships(個人戦:5月 Italy)

ITF Beach Tennis World Cup(団体戦:12月 Brasil)

ANOC World Beach Games(個人戦:未定)